G1！第64回四国区選手権についてまとめてみた！出場選手・優勝賞金！

地区選は走り慣れた地元勢が有利な大会だ。

森高一真(香川)と片岡雅裕(香川)が地元香川勢を引っ張る。

ともに当地3年間勝率は7点台をマークと地元での実績を残している。

片岡は地区選初V、森高は地区選初Vと福岡クラシック出場権獲得を狙う。

近江翔吾(香川)、石丸海渡(香川)の地元期待の若手

昨年のクイーンズクライマックスで優勝した平高奈菜(香川)

同レース優出の平山智加(香川)といった女子勢も上位進出を目指す。

田村隆信(徳島)は前回大会で予選敗退と悔しい結果に終わったが
当地はGⅠV3と相性は良い。

興津藍(徳島)は昨年V7と勢いでは田村を上回る。

前回大会準Vの山田祐也(徳島)や

当地最近3年勝率で徳島勢唯一の7点台をマークした島村隆幸(徳島)など

当地で結果を出している若手にも注目だ。

四国地区選開催時期のまるがめ水面は

冬型の気圧配置の影響でホーム向かい風が強くなる。

満潮と重なると2マークから潮が入り、風と波がぶつかって水面が荒れるため

烏野賢太(徳島)、三嶌誠司(香川)ら波乗り巧者の出番が増えてくるだろう。

ＧⅠ初優勝の選手が4人誕生した。

また、四国は複数回Ｖ経験者が6人いるのも特徴で
ニュースター誕生か、地区選巧者を狙うのがセオリーだ。

このジンクスの影響か、なかなか優勝できない片岡雅裕（香川）だが
昨年はＶ6。

丸亀では正月戦、お盆戦を制した。

満を持して大会初Ｖに挑む。

同じことは森高一真（香川）にも言える。

ＧⅠ京極賞Ｖ2でも、地区選にはまだ縁がない。

今回、クラシック出場権をかけて“全集中”する。

徳島勢では、昨年Ｖ7の興津藍（徳島）が筆頭格。

この大会Ｖ2の巧者でもある。林美憲（徳島）も大会Ｖ2。

過去2回はいずれもここ丸亀で制した

同じく大会Ｖ2の田村隆信（徳島）も主力級だが
丸亀は近況5節連続で予選落ちしている点が気掛かりだ。

島村隆幸（徳島）、昨年優勝戦1号艇の山田祐也（徳島）は
ＧⅠ初Ｖを狙って挑む。

また、男女の体重差が5kgに改定されて、平山智加（香川）、平高奈菜（香川）の
女子勢にも期待が高まる。

干満差は小さく、準優、優勝戦は良水面か。

昼夜の寒暖差が大きく
主力選手は出番が多い夜に合わせたプロペラ調整をするので、
回転が重たくなる昼の時間帯に好配当が出やすい。

気温、湿度が低く出足をつけやすい季節なので
イン以外では2コース差し、4コースからの捲り差しが多い。

モーターは昨年11月に更新されて、今大会で10節目。

伸びは49と12
出足は9・24・51が銘柄機候補だ。